自在鉤(かぎ)と電気のかさを作ってみました 築80年の家を解体したときにスス竹を取っておいたことを思い出し自在棒と云われる中心部分と「小猿(こざる)」には漢字の一の字をかたどることにし、一番下に下がっている鉤の部分にはカタカナの「レ」の字になった枝を使ってみました。 小猿もカギも桜の木を使用しています。(材料は再利用) ●〈自在鉤について〉 自在鉤は囲炉裏の上につるして使います、昔は薪を燃料としていました しかし薪の火加減の調整が難しいことから高さが自由に動く自在鉤が考案、これに鉄瓶や鉄鍋をつるし火に近づけたり遠ざけたりすることで火加減調整をしました、先人の知恵です。