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松本建設.棟梁日記・2007年

からつの抱擁の木!

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唐津市浜玉町浜崎の諏訪神社の境内に、雄々しい大楠(手前の木)と白い肌のモチの木が抱合うように立っています。この木には、子宝や商売繁盛や事業の成功などの御利益があるそうです。

そして不思議なことに「抱擁の木」は、1本の木に育っています。

次回は、巨樹・巨木を見に行くつもりです。
 
 
 
 
 
 

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    カ メ ハ メ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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    ハー

一番下の子がドラゴンボールにはまっています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

肥前名尾和紙!谷口手漉き和紙工房で、私も作ってみました。

       佐賀県重要無形文化財!
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佐賀県の建築士会のイベントで、唐津市、小城市、多久市、伊万里市、武雄市、鹿島市、鳥栖市、佐賀市から参加をしておられ、今回は、名尾和紙の名工谷口さん(佐賀マイスター)を尋ねて、初心者でも出来る和紙作りの簡単な手ほどきをして頂きました。
 
 
 
 
 
 
 
 
約20名の参加者となり、1人5~6枚 A3サイズの名尾和紙を作ることができ、

1枚目→2枚目と枚数を作れるようになって来ると

いつの間にか夢中になって行く私たち

子供の頃に戻ったような体験をすることも出来ました。

素晴らしく、面白い経験が出来て最高の気分です。
 
 
 
 
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和室を使った展示場になっていました。
ランプ周りに巻かれた和紙いい雰囲気がでています。
 
 
 
 
 
 
 
障子紙にも、いろんな色が使えて

アイデアしだいって感じですね。
 
 
 
 
 
 
 
 

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佐賀県内の設計士さんや、社長、工務店さん達です。
 
 
 
 
 
 
 
 
名尾の地に紙すきの技が伝わって300年経つそうです。
原料の楮の木(梶の木)の皮のところだけを使うそうです。
 
 
 
 
 
 
 

 

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名尾和紙

五代目谷口さんから

説明と技を見せてもらいました。
 
 
 
 
 
梶の木の皮が

こんなに白くなって

行くそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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皮をはいだ楮の木(梶の木)の茎のところです。
ほしい方はどうぞ持って行ってください、と言われました。
 
 
 
 
 
 
 
改めて、楮の木(梶の木)です。
原料の楮の木(梶の木)の皮のところだけを使うそうですが、何と、これを、自宅栽培でまかなっているそうです。なので、量産は出来ないそうです、こんな貴重な物を使い私たちが作ってよかったのでしょうか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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紙すきのときに使う道具だそうです。縦方向(上下)竹で作られていす、目の前で見ても、びっくりするほどきめ細やかな、手仕事を見ることができますが、悲しい事に この竹で編んだ道具を作れる職人さんは、もういないそうです。

息子六代目(現40歳)までは、一生使える分は、在庫として保管出来ているが、その後は、大変かもしれませんね。
 
 
 
 
 
 
 
 
前の写真(紙すき)は、この作業のときに谷口さんが行われる道具です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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特別な機械で

乾燥させていきます。(機械が水分を吸取っています)
 
 
 
 
 
 
 
私たちが作った作品です。

私のは手形です。
 
 
 
 
 
 
 
 

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築200年経つ自宅を展示場に開放されています。

松本建設が造りたい建物とよく雰囲気がにています。
 
 
 
 
 
 
和紙漉き作業は自由に見学ができ、工房の隣にあるギャラリーには、200種類以上の和紙が展示販売されています。

肥前名尾和紙
tel.0952-63-0334
 
 
 
 
 
 
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今回、私たちは、和紙造りをさせて頂きましたが、谷口さんのご好意によりよるもので普段は、「和紙造りは体験できませんので、ご勘弁下さい」とのことでした。

何度でも、訪れたくなるそんな雰囲気のある大和の町でした。

谷口様、お世話様になり有難うございました。

のみくい処 大潮!焼鳥~生造りまで、大将が腕を振るう店。

oosio.bmp    焼鳥屋さんの客席をイメージして、パースを書いています。
 
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カウンターに座ると、目の前を魚が泳ぐ ?
松本建設おすすめの居酒屋さんです。
 
のみくい処 大潮
 
佐賀県唐津市和多田本村
のみくい処 大潮さんを紹介します。

営業内容
・炭火焼き鳥各種
・一品料理
・あじの生造り
 
 
 
 
営業時間:午後5時~11時半まで

定休日:毎週月曜日

駐車場も完備致してあります。
 
 
 
 
 
 
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暗くて分からないかな 柱は、こえ松です。

25ミリの黒竹ですだれ(目隠し)を

作っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
       杉板の腰板と

テーブルの飯台も杉材で作っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
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エアコン周りの天井には、

黒竹を1本づつ取り付けています。
 
 
 
 
 
 
 
 
若大将です。近くで見るといい男。

右側にガラスケースが見えていますが、これが、何といけす なんですが。

魚が泳いでいるんですが見えませんよね ⇒⇒
 
 
 
 
 

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大潮
 
黒竹で作った下駄箱です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上のつづき
2m×2mのL 型になった

ガラスケースのいけすになっていて、小魚が泳いでいます。

これももちろん、松本建設が造りました。
 
 
 
 

松本建設

 

唐津市和多田
 
カウンターに座ると、目の前を魚が泳ぐ ?

うそと思うなら、一度足を運んで見て下さいね。

       大潮ご自慢の

       アジの生造りです!
 
 
 
 
外から見たら、何の箱?

小屋ですか?
 
 
 
 
 
 
 
 

唐津市

 

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扉を開ければ・・・なんと、いけすでした
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
室内から見た写真 ⇒
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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室内から見てもアジが泳いでいるのが
座ったところから見えるようになっています。


週末には、子供さんを連れた

家族づれが、多いそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
いけすです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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黒竹で作った下駄箱です。


←いけすです。
 
 
 
 
 
 
この日は、なんと、
4人で1升の芋焼酎を
飲んでしまうことになり、
次の日は、大変な二日酔い・・・。
 
 
 
 
 
 
 

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店内の広さは、分かりづらいと思いますが、
25名近くまでは、入れますので
宴会等にも使えると思います。


ぜひ共、お立寄りくださいますよう
お願い致します。
 
 
 
 
     最後に記念撮影!!
     この後、2次会へ。

    落着いて、のんびりと、くつろげる
    のみくい処 大潮でした。

最後に、おかみさんが作る豆腐ステーキも、最高です。
 
 

スジカイ不要の壁!鴨居兼用の中貫造作!

 大工の技を伝える家づくり! 佐賀県唐津の工務店・松本建設
 

丸太から鴨居へ

  左の材料を丸太の状態から製材をし取付けるまでの仕事を紹介していきますが、

? 大きい壁に、スジカイが入っていないようですが ?? 大丈夫なのか ・・・心配です。

唐津の進藤木材さんに行ってみるか。
 
1年間の間、松本建設の倉庫で自然乾燥させた杉の丸太です。

大きい所で360ミリもあります。
 
 
 
 
 

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唐津市の進藤木材さんに持込み、丸太を半分の大きさに製材を行なっている所です。
 
 
 
 
 
 
 
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  ホゾ先を作っている所です。
 
 
 
 
 
 
 
 
木製の建具が、通る事になる鴨居の役目をしています。

ミゾが彫られているのが分かりますかね?

何と

1間(1900ミリ)ごとに、3本の大きい材木を使っています。
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 2kamoi.JPG  鴨居兼用中貫材
 厚み120×高さ330×長さ1900・杉の面付 タイコ梁は、1間(1900ミリ)を3本通した事により

右図の白丸は、鴨居兼用中貫となり、横からの力にも強く

スジカイ不要の構造体が出来上がる事になります
 

中貫

新築の家へ6ヶ月点検に行ってきました。

アフターメンテナンス!今までに計画的に行なった事がありません。
からつの町中に新築の家を数多く建てて来ましたが、家を建てるだけ建てっぱなしで、御恥ずかしいことに、計画的な定期点検を行なったことがありませんでした。

何か問題が起きたら電話があるからいいだろうの感覚で事を済ませていた様に思います。
「忙しい訪問出来ないな~」と、勝手に理由を付けては、ご無沙汰ばかりをし松本建設の怠慢と、反省する事ばかりです。

今回は、「まつけん通信」でご案内をし、前もってOB御施主さんと日時の打合せを済ませてから、訪問することにしました。

そしたら嬉しいことに
OB御施主さんが、前もって気になる所や問題点などを調べて下さっていた為に、私たちは 7社で訪問したんですが的確な判断と処理がスムーズに出来たと感謝するばかりでした。

約20分程の点検でしたが、この行事の必要性を実感する事に成りました。
6ヶ月点検
なので、年に2回、OB御施主さん宅へ「家の定期点検で、訪問出来ないか」と各業者さんにご相談した所、OKを頂、計画を実行する事に決めました。

小さな工務店なので、1日で回られる件数にも、限界があります、早い時期に一通り回って終いたいのですが、皆様方の ご理解と、御協力の方、宜しくお願い致します。
 
 
 
松本建設
〒847-0844
佐賀県唐津市菜畑3240
TEL.0955-72-8007
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