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遮熱材(しゃねつざい)ってなんですか?

『遮熱材(しゃねつざい)ってなんですか?』

究極の遮熱材 リフレクティックス
私たちは『リフレクティックス』という遮熱材を使った住宅を建てています。

快適な住環境を確保するためには、温度差がない住宅を造り上げたとしても光熱費(エアコンなど)の使いすぎや木材を腐らせては何の意味も無いことに「気付いてしまった」のです。

難しいことは分かりません。ただ、私たちが使う、消費エネルギーの削減と建物の老朽化を遅らせることが
できれば、次世代の人達のためになると思ったからです。
高断熱・高気密の家も九州では、必要ではないと言われ続けてきましたが、性能表示制度や24時間換気システム義務化など、国が決めた基準ができあがれば、バタバタと建つようになってきました。
本来、24時間換気システム(室内の空気を2時間に1回以上入れ替える機械)の性能を発揮するためには、気密が良くない、すき間だらけの家では、なんの意味もありません。
それに、1973年頃から使われるようになったグラスウールなどの断熱材(今でも使われています)では、気密どころか、たいした断熱もとれません。

気密をよくするためには断熱の性能を良くするしか方法はないのです。
断熱・気密は1つの物として考え、高気密にするためには性能のいい断熱材が必要になってきます。

そして、断熱材の性能を上げていかないと(熱の伝わる時間を遅くすること)光熱費も高くつくのです。

私たちも高断熱・高気密の家を建ててきました。
確かに高断熱・高気密の家にすると、冬場はあたたかく快適にすごせます。
エアコンをつけて、弱運転でも寒さは感じませんでした。

・・・問題は夏なんです。

仮に外の温度が36℃あるとします。
100mmの発泡系材料は、1時間経過後計測すると、100mm中半分程度まで外気温の影響を受けています。この時点では、室内側には外気温の影響は受けていませんので、断熱効果があるといえます。

では2〜3時間たつとどうなるか?

通常3時間後は外気温36℃の熱は室内側まで到達してしまいます。
それに1回温まってしまった断熱材は、夕方 外の温度が下がった場合でもなかなか元に戻ろうとせず、熱帯夜に拍車をかける事になってしまうのです。

また、木を腐らせる原因として、雨漏れや結露・白蟻などがあげられますが、中でも結露がやっかいな問題です。
50年で切られた木は50年、80年で切られた木は80年以上は長生きするはずなのに結露が木材を腐らせてしまいます。

結露は、外周りの壁に問題が起きやすいのですが、断熱材の性能が悪い場合は、室内側壁表面に水滴が現われやすく、断熱材の性能が良い時には、壁体内に水滴が現われやすくなります。

では今流行りの外断熱はどうか?
まずは何の材料で施工するか1番の問題です。

何度も言うように、断熱材の厚みを増せば効果はありますが、3時間後には、熱が伝わる事になります。
また外断熱でどんなに厚みの薄い材料を使うとしても、構造体を覆いかぶせる工法ですから、外壁材と構造体の間には数センチの層が存在します。

特に最近の外壁材は質感を良くするためにかなりの重量がありますので、大きな地震のときには構造体に固定されない外壁材がずり落ちる可能性が指摘されています。

私たちは、外断熱工法による遮熱材を使った住宅を建てています。


冬には、冷たい外気と土気を外部面で反射し、室内面は、暖房エネルギーを反射して室内に戻します。

夏には、熱線(電磁波)を外部面で反射し、外壁からの輻射熱を遮断し、室内面は、冷房エネルギーを反射して外部に逃がしません。


厚みも薄く ずり落ちる問題はなく 断熱性能だけで比べても発泡系断熱材の厚み75mmに相当する優れた材料です。

また、冷気も暖気も反射させるため、結露の心配がないのです。

住宅用断熱材の変遷

1960年代〜 土壁塗りが一般的な時代。
1970年代〜
コスト削減又は工期の短縮をはかる為、断熱材(グラスウール等)を使用することが一般的になっていった。
●問題点1


気密化が進み室内表面結露によるカビ・ダニが発生し、アレルギー・アトピー・目のかゆみ・喉の痛みなどを引き起こす原因の一つと考えられるようになりました。(内断熱工法)※木も腐れる。
●問題点2

断熱材の性能が良い場合には、壁体内結露も引き起こすことになりました。(内断熱工法)※木も腐れる
●問題点3

驚くことに30年以上たった今でも多くの新築住宅がこの問題を解決できていません。
1986年頃〜



北欧米の冬場の住宅データ等を元に考え出された「高断熱・高気密・計画換気システム」の住宅が建築されはじめ気密化の問題は、一応の所解決することが出来ました。
●問題点4
内断熱工法と外断熱工法の考え方が発生しました。
1996年頃〜
全国的に「高断熱・高気密・計画換気システム」の流れが強まりました。
○外断熱工法


構造体の外側から断熱材で建物全体をおおいかぶせ、室内は計画換気システムにより構造体(柱・梁・土台等)も一定の環境下にあると云う考え方で結露の心配もなく快適な環境を整え建物の耐久性・省エネ性を実現しました。
●問題点5

構造体の間に断熱材を施工し、構造体は外からの影響を直接か間接的に受けることになり、壁体内結露を引き起こすことになりました。(内断熱工法)
●問題点6




寒い地域の基本的発想を取り入れた住宅形式の為、主に本州以南地区では夏場に「熱がこもり蒸し暑い」と云う現象が発生しました。冬は暖かいのですが、夏場も暖かいのです。断熱材は一時的には断熱しますが2〜3時間後には、室内まで侵入し蓄熱体となってしまうからです。一度蓄熱体となった断熱材は冷めるのにも時間がかかります。(内断熱工法)
2000年〜
「住宅品質確保促進法(品確法)に関する法律」
内断熱工法は、壁体内結露をまねき又、防湿・防水・雨濡れ工事等が十分でない限り木材を腐らせることになり保証の問題が大きくなる可能性があるため、多くの企業が(外断熱工法)を取り入れるようになりました。
2004年〜
(外断熱工法)プラス時代は、【〜断熱材から遮熱材〜】へ移行しました。
断熱材を超えた遮熱材【リフレクティックス】←詳しい説明はここをクリック

結露のメカニズム

(内断熱工法)
問題点1の場合
(内断熱工法)
問題点2,5,6の場合
(外断熱工法)

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