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松本建設.棟梁日記・2008年

エフロレッセンス(白華)=『泡のような白いこな』?その2

松本建設の棟梁は、「こりゃ~セメントのなか時代に韓国から韓国セメントが入ってきよったけんた。どこでんこやんなっとると」と、言い切りました。いがいな答えにビックリですが昭和47年~50年位に建った家は、約30年後には、束石が写真のようになっていると、云うのです。・・・設得力大です・・・
 
エフロレッセンス強.JPG       
 
きちんとした原因を説明出来ないだろうかと思い。唐津土木事務所に相談に出かけてみる事にしました。突然の訪問にもきちんと対応をしてもらい有難く話をすることが出来ました。「後からわかれば連絡を入れますよ」・・・・・・・建築主事さんから嬉しい言葉を頂きました。その日のうちに調べて頂き回答が戻って来ました。建築主事さんに御礼申上げます。感謝!
 
エフロ恐い.JPG          P1050457.JPG
 
床を歩くだけで下がったりしてぶあぶあだったろうと思いますが、コンクリートから土へ変わっていくのは本当に恐いものです。回答を頂いた後、私なり判断をして次のように書くことにしました。    ↓↓↓

白華(エフロレッセンス)とは・・・

製品内部の水が溶け出し原因物質が、水とともに表面に移動し、大気中の二酸化炭素と化合して表面に白い粉として現れる現象を白華(エフロレッセンス)と言います。コンクリート製品、レンガには起こりうる現象です。
とくに冬季や比較的湿度が高いなどの気象条件で発生しやすくなります。
残念ながら、現在『この現象を完全に防止する方法は無い』と言われています。
しかしながら、万一白華が発生しても、製品の欠陥ではなく、耐久性が低下してしまうことはありません。
白華が発生しやすい条件は・・・
白華は、ブロックやレンガ、モルタルの内部で水分が移動しやすいほど、容易に発生します。アルカリ・カルシウムを含んだ水分が、レンガ・モルタル内部のすき間を通って表面に表れて、空気中の炭酸ガスと反応して乾燥すると白い結晶が現れます。
また白華は、ブロックやレンガ・モルタルの表面部で、集中的に蒸発が起こるときに発生します。
夏場など気温が高い時期は、ブロックの温度も高くなって内部で蒸発が起こるため、白華はあまり発生しません
一般的に冬季で気温が低く、雨や雪、霜などによって湿度の高い状態が続くときに発生します。

床下に『泡のような白いこな』?その1

束石・エフロレッセンス.JPG        基礎・エフロレッセンス.JPG
 
唐津市中心街の出来事です。水周りのリフォームの打合せでお宅にお邪魔していた時に、「ほかにも気になっている所があるんですが見て頂けないだろうか」と・・・実は床下だったんです・・・早速、畳をはぐり、床板をはずし、潜ってみました。そのときの写真です。久しぶりに気持ち悪い思いがしました。『 泡のような白いこな』私でさえ初めて見る光景です。別に臭いはしないし、土台や束など材木は腐れてもいないし、カビではなさそうだしワケが分からないものに遭遇してしまいました。 

「コンクリートの束石がぼろぼろになっているので取替えて頂けないだろうかと」ご主人。原因も一緒に調べてみますと言って帰ってきました。
 
P1050479.JPG       

棟上に向けて木材を自然乾燥させています。

乾燥.JPG        梁.JPG
 
(↑松本建設作業場内)この時期に自然乾燥させるのには少々時間が必要となってきます。梁の皮むきを済ませたら桟木で隙間を作り風が通りぬける用に1本、1本、間隔を取っていきます。乾くまでに日数は掛かりますが、この後墨付けをしたり、柱の穴を掘ったりと作業を進めていくうちには自然と乾燥が進んで行くものです。
木材を窯に入れて強制的に機械で乾燥させる方法がありますがお金は高くなるうえ本当に木は大丈夫なんでしょうか?熱い釜の中で寿命が縮まっているのでは・・・・・・・・・?

桧材で作った塀の完成です!

P1050300.JPG        P1050301.JPG
 
唐津市菜畑・松本建設の近くに全長50mの長さの塀作りを完了させました。土台・柱・貫板・腰板・桁・雨切をすべて桧材を使っていますが、一般的に雨風に強いと言われている桧がどこまでもつのか耐久性に気をつけて見守って行きたいと思っています。
 
P1050289.JPG        P1050299.JPG

隣地境界線に総長さが50mの木塀造作中!

墨付け.JPG        木塀2.JPG
 
松本建設の作業場内で手刻み作業中!総長さが、50mもある塀の造作工事に入りました。ブロック2段(高さ=400mm)の上にヒノキ材を使い1mの塀を作っていきます。上左の写真はヒノキの105mm角の材料に35本も使うことになる土台・桁の墨付けの風景です。下の写真は、
●追掛け大栓継ぎ=桁に使う材料の継目の呼名です。
●腰掛蟻継ぎ=土台部分の継目の呼名です(右写真の中央部分)。等の造作風景です。
 
P1050161.JPG        木塀 3.JPG
 
20年は、腐れないで塀としての役目を務めてもらい為に、外部の雨風に強い防腐・防カビ剤のキシラデコール塗っています。
 
木塀 5.JPG        木塀4.JPG
松本建設
〒847-0844
佐賀県唐津市菜畑3240
TEL.0955-72-8007
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