リフォーム2
リフォームの工事が進むにつれて、今までテレビばかり見ていた子供達もどうなるのか心配そうにのぞきこんいます。リフォームをきっかけにテレビが無くなったリビングを前に会話が増えました。今までテレビの話題が多かったのですが、学校やリフォーム、友達の話に変わってきています。家族だんらんと云う感じがして嬉しいです=奥さん。 | |
リフォームとオール電化工事
フォームのきっかけは、6人家族で月2万台の光熱費を払い続けていることでした。 北東の部屋を納戸として使っていたのですが、中心にあるLDKの部屋がうす暗くて北側からの光と風が入って来るだけのきゅうくつでふんずまったようないや~な雰囲気がただよっていました。とにかく10年前から「こん壁壊したか~!」といつも考えていたのです。=旦那さん。 | |
大改造へとスタートを切ったのです。 | 工期は3週間の予定です。 |
大工のおきみやげ! 自在鉤(じざいかぎ)と電気のかさ
自在鉤(かぎ)と電気のかさを作ってみました 築80年の家を解体したときにスス竹を取っておいたことを思い出し自在棒と云われる中心部分と「小猿(こざる)」には漢字の一の字をかたどることにし、一番下に下がっている鉤の部分にはカタカナの「レ」の字になった枝を使ってみました。小猿もカギも桜の木を使用しています。(材料は再利用) ●〈自在鉤について〉 自在鉤は囲炉裏の上につるして使います、昔は薪を燃料としていました しかし薪の火加減の調整が難しいことから高さが自由に動く自在鉤が考案、これに鉄瓶や鉄鍋をつるし火に近づけたり遠ざけたりすることで火加減調整をしました、先人の知恵です。 | |
プラスチックのかさだけを取除き、廃材を加工した杉の木で造作してみました。 |
松本建設の皆で屋久島へ!
松本建設の旅行としては、かなり遠い所まで出かけることにしました。唐津から鹿児島まで車で4時間、それから高速船トッピーに乗り、2時間で屋久島に到着します。 | |
屋久島の縄文杉を見に行くことは、10年前からの約束でした。末っ子は今、小学2年生の7才ですが、地元の鏡山に3才の時からだと、何十回登ったことでしょう。練習量は多いのですが,時間が長くなるとあきてきてすぐ泣きべそをかく くせが付いてしまって心配していました。 当日は、さすが月の内に35日も雨が降ると言われているように、大雨になっています。登るかどうか決断するときも、子供たちのことを考えて、かなり悩みました。4時に起きて、前日注文していたお弁当を取りに出かけたところ、「これくらいの雨なら大丈夫。」とお店の人が軽く言うのです。・・それでも分からん?・・。 とにかく準備を済ませ、荒川登山口まで車で移動することに、道中も前は見えにくく川が増水していて道にあふれています。登山口には大きいバスや車・約30人位のひとだかりでごったがいしているのですが・・・・・・・・・誰も出発しようとしないのです。 | |
思い切ってトロッコの道を1列に出発することにしました。足元の悪い中 雨と川の音は聞こえて来るのですが下を見て歩くだけです。まだまだ薄暗く、カッパを着て帽子をかぶっているため、回りの景色は見えません。トロッコにそって歩き始めたばかりなのに、いきなり通行止めの金網です・・・向う方向を間違えていたのです。・・・ビッ・・・クリ・・。 引返すしかありません・・・・・・ | |
ウイルソン株までの3時間ほどで到着しました。(左下写真、木の中は空洞天井にハートの形)途中の景色など楽しむ余裕が無かったのです。後から見ると写していた写真で嬉しく思えてきました。・・・少し休憩をして、また出発です。ここからだとすぐに着くだろうと思っていたのですが、嫌になるくらいアップダウンの道が続くとても辛い所となりました。 | |
1時間半位で念願の縄文杉に到着です。・・・やっと着いたと疲れはてた子供と私です。・・・・ 行かんと分からんこの不陰気に感動して来ました。 帰り際には「今度は私が連れて来てやるね」と、子供たちから言って貰い・・・・ ニヤ・・・。 | |
次の日は、宿から1時間車で走って 、紀元杉を見に行って来ました。 | |
新築の家が完成しました。
北波多窯=西川邸の 新築の家が完成しました。玄関土間から撮影しています。
間口 2間の式台・上框(春慶)と松床板に畳3枚を入れてみました。
玄関から見た丸窓と大黒柱。 | 玄関の 格天井と杉板の根杢板材 |
廊下の竿天井と杉板 | 化粧梁の組合せ |
漆喰塗と梁 | 玄関ポーチ |
小便器と桐板の腰板 | トイレ内のニッチ(飾棚) |